受験について考える -6ページ目

努力の方法

島田紳助が、人に教えられるものは努力の方法だと話していた。

努力とはどんな事でも我慢して、3週間真剣に取り組む事である。
もちろん努力する内容は人間として正しい事であることは言うまでもない。

恋人と長く付き合うには。

恋人と長く付き合うには、会う回数を1ヵ月に2回にすること。
電話やメールもほどほどにすることだと思う。

できる人は。

できる人って、人生の先取りをやってきた人だと思う。

だから、厳しい部活で一生懸命やりきった人はその分早く出世する。

要は経験値をどれだけ積んだか。

その量ができる人を作るのだ。

コンセプトとは何か

コンセプトとは何か。
コンセプトとは「これだけは譲れないもの」である。

コンセプトと言うからわけが分からなくなる。
「これだけは譲れないもの」でいいじゃないか。

横文字は出来るだけ日本語に。

レジュメの作り方

レジュメを作る時は、それを読んだ時に、まずは自分が惚れ惚れして、何度も見返してしまうものを作るべきだ。
電車の中でも何故か何度も見返してしまう。
まず自分が思い入れを持たなければ、他人に伝わるはずがない。

学力と同時に大切なもの

2月は中学受験や高校受験、大学受験と、それぞれの年代にとって受験の季節である。
良く「偏差値一辺倒」の受験が揶揄されるが、学力をつける事もひとつの努力であるし、学力を測る指標としての「偏差値」自体が悪い事だとは思わない。
問題は「偏差値」自体にあるのではなく、日本の受験風潮が「偏差値『一辺倒』」だと言う事だ。
では偏差値と同じくらい大切なものは何だろうか。
それは「経験値」だと思う。

部活や行事、習い事など、様々な経験を通して、人と関わり、時に辛い経験もする。
それが、ある程度人数のいる部活であれば、嫌でも人間関係を学ばなくてはならない。

そう言う答えの無い、しっちゃかめっちゃかな人間関係を学ぶにはそれを「経験」するしかない。
人は「経験」をし続ける事で、人間関係を学び、同時に人を巻込み新しいことをやってみる「勇気」を身に付けるのだと思う。

それが人間の幅になる。

これを社会人になる前。出来れば早いうちから意識して欲しい。

学力は言わばものを考える時の道具としての度合が高いが、そこからは「人を巻込み、新しい事をやってみる勇気」はなかなか身につきにくい。
同じぐらいの学力(偏差値)の学校にいくならば、色々な経験(部活、行事)が出来る学校。人間と関わる「場」の多い学校を選択すべきではないだろうか。

そして、経験をし続ける事で、人を巻込み、世の中に新しい価値を創造できる人になって欲しい。

最後にもう1つ。
「1つの経験」は長い時間辞めずに続ける必要がある。最低10年。
学校選択は「偏差値」と「経験値」だ。

ブレインストーミング(ブレスト)とは

ブレインストーミング(略してブレスト)とは「雑談」である。
今からブレストしましょう!と言うから皆、かしこまってブレストしなくなる。
「今から雑談でいいので○○について話をしましょう…」と言った方が、結果としてブレストが出来ると思う。

とある反対運動の旗

今日道端でとある企業への反対運動の旗が立っていた。

普通こういう旗は、例えば不動産会社への場合
「なんとか建設のマンション建築反対!」
などとなっているが、今回見た旗は、

「なんとか企業さんの〇〇反対!」と言うように、
反対する企業名を「さん」づけで表記していた。

それだけのことだったが、何だか応援したくなってしまった。

既卒就職活動について②

既卒就職活動で大切なことは1つです。

それは、1秒でも早く就職をすることです。

決して「既卒」が「仕事」だと勘違いしてはなりません。

自分も最後の方は「既卒者」を「仕事」と勘違いしている感があり、
最終的には親に叱られて目が覚めました。

次に1秒でも早く就職するために、
1秒でも早くヤングハローワークに行ってください。

既卒になると、その瞬間から求人数が格段に減ります。
自分の場合どうしてよいか分からず、1ヶ月間は途方に暮れてしまいました。
そこで、藁にもすがる思いでヤングハローワークに行ったのが、
そこでの職員の出会いをきっかけに「何とかなるかもしれない」と言う希望が生まれました。

それからは、支援センターを起点に求人を探し、
半年後今の会社に縁あって入社しました。

今は各地にヤングハローワークがあります。
先ずは1秒でも早くここにいって、既卒の就職活動の方法を自分で学びとってください。

もちろん、人には相性がありますから、
色々なハローワーク職員の方がいらっしゃるとは思いますが、

人生は自分で切り開くものです。

職員の方の対応に不満を思うよりも、
どうすれば既卒の就職活動を成功できるか自分で考えるべきです。

その1歩として、勇気は要りますが1日も早く行動をされることをお祈りしています。

既卒就職活動について①

(これから書くことはあくまでも私の考えです)


まず初めに何故新卒時代に内定が決まらなかったかと言うことです。


理由は2つあると思います。


1.新卒時代内定はしたが、どうしても「違う何か」があり辞退してしまった。

2.新卒時代内定がもらえず今に至る。


ちなみに自分の場合は「1」でした。


1の場合、「何故内定を頂いた企業を『何か違う・・・』と感じたか」を明確にすることです。


企業は人間による組織ですので、

「そこで働いている人との関係」に原因がある場合が非常に多いと思います。


仕事とは社会に貢献することですから、大変なのは当たり前です。


そこで、自分はどういう人と働きたいのか?

どういう人とならどんなに仕事が大変でも続けられるのか?

この事を真剣に考えた方が良いと思います。

(例えば、学生時代尊敬する先輩、先生、親戚に共通する点は何でしょう?)


逆に新卒時代に内定辞退した会社では、「人間関係」と言う点でどこが違ったのかも明らかにすることです。

(同じ新卒同期の雰囲気なのか、OB訪問の際の企業の方の話なのか)


そこに、今後の就職活動のヒントがあると思います。


次に2の場合。

新卒時代に内定がもらえず今に至っている場合です。


この場合の理由ですが、自分は1つしかないと思っています。

それは、「受け答えが他の新卒者と比べて出来ていなかった」と言うことです。


そもそも、学生時代にやってきた内容は、

よほど成績優秀、部活で大学に貢献したと言うことがない限りは、

各自そんなに変わらないと思います。


これが、中途採用になればなるほど、「会社での職務経歴。成果。」と言うものが問われると思いますが、

学生の「経歴」となると、そこまで差はつかないと思うのです。


そうであればこそ、面接官は「受け答え」の部分を見ています。


「受け答え」には3つのポイントがあります。


1点目は論理的に物事を話せているかと言うことです。

論理的にものが話せないと、すぐに言いたいことが相手に伝わりません。


面接は時間が限られていますので、時間との勝負です。

「今からはなしますので、面接官。私の言いたいことを察してください・・・」

というわけにはいかないのです。


限られた時間のなかで、いかに中身の濃い、意味のある話ができるかがポイントです。


そうした場で、コンパクトかつ正確に自分を伝えるには、

論理的に物事を話すのが一番です。


そのために、面接官の質問に答える際には、


質問に対して、


「○○です。理由は○○だからです。」


と言い切ること。


質問の答えが2つある時には「2つあります。1つ目は・・・」と始めることだと思います。


これだけでも格段に「受け答え」の印象は変わります。

論理的に伝える事は、履歴書やエントリーシートでも同じです。


2点目は、面接の際の態度です。

特に「笑顔」「声」「挨拶」だと思います。


これについてはヤングハローワークで、面接の練習をカウンセラーにしてもらうのが一番です。

自分でよいと思っていても、それでは不十分。客観的に指摘してもらう必要があります。


自分も1回だけ指導を受けましたが、大きな自信になりました。


3点目は身だしなみです。

頭髪、スーツの着こなしについては、

清潔にすべきです。


この3つはどれがいちばん重要と言うものはなく、

どれも同じぐらい重要です。


最後に新卒時代内定した人も、内定しなかった人も、非常に大切なことがあります。


「人のせい、世の中のせい、環境のせいには絶対にしない」

「自分の責任は自分にある」と言うことです。


そして、たとえ内定をなかなか貰えなくとも、

落ち込むのは今日だけにして、「次に行こう!」とすぐ気持ちを切り替えることです。


自分も既卒時代は書類が通らない日が続いた時もありました。

(このブログの「カテゴリー」の「就職活動中」をご参考下さい)


しかし、そのことを自分以外のもののせいにしても何も始まりません。


視点は過去でなく、過去から学び、未来に向けることが大切です。